福井 加藤吉平商店こだわりの「梵・純米55」
| 日本酒データ | |
|---|---|
| 銘柄 | 梵・純米55 |
| 特定銘柄 | 純米酒 |
| 蔵元 | 加藤吉平商店(福井) |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 精米歩合 | 55% |
| アルコール度数 | 14度 |
| 個人的おススメ度 | ★★★☆☆ |

春の福井&京都旅行を思い出しながら、福井を代表する名醸蔵のひとつ「加藤吉平商店」の梵・純米55で晩酌です♪
加藤吉平商店の梵(ぼん)シリーズは、実は、今回が「はじめまして」ではないんです。
社会人になりたての頃、よく通っていた赤提灯の居酒屋で「熱燗におすすめ!」と紹介されていたのが加藤吉平商店の梵でした。飲んでみたらこれがべらぼうに美味しくって、私の燗酒デビューの一本としても記憶に残る思い出のシリーズです。ただ、その時の詳細な銘柄は覚えておらず…。
そんな個人的にも思い出深い「梵」シリーズの中から今回いただくのは、純米吟醸レベルにまでお米を磨き上げて造られた「特別純米酒」です。
旨味がひらく!「梵・純米55」は、ぬる燗~熱燗が絶対おススメ!

「温めた方が美味しいだろう」という予想があったので、冷蔵庫には入れず、まずは常温で味見をしてみることに。
精米歩合55%ということで、純米吟醸寄りの雰囲気を期待したものの、香りはそこそこで味わい的にも正直いまひとつ……。これはおそらく、冷やして飲んでも同じ感想になったと思います。
そこで次に、いよいよ本命の燗を付けてみることに!
するとやはり、旨味がふわっとほどけるように、なめらかな酸が穏やかに広がります。雑味なく、クリアな印象。甘すぎず重すぎず、全体的に軽やか。
温めるだけでこの変化…日本酒のスゴイところですよね!
和食全般と相性が良さそう。
寒い時期に寄り添ってくれる食中酒としてピッタリな一本。
が、しかし、個人的には旨味のパンチやキレが足りない印象を受けました。
「軽やか」というと聞こえは良いですが、純米酒らしいどっしりとしたお米の旨味を期待すると少しガッカリするかも。その点において、好みが分かれる一本のように思います。

余談ですが・・・
冒頭にある個人的おススメ度を決めるにあたり、今回はとても悩みました。一緒に味わった主人と相談して決めたのですが、私個人としての最初の評価は★2。
個人的に思い出深い「梵」シリーズだったがゆえに残念感が否めないのと、福井県で購入した【一本義 辛口純米】と比べてしまったから。
タイミングを逃し、日本酒記録には載っていないのですが、梵と同じ福井の地酒として人気のある一本義久保本店の辛口純米酒は美味しかった!
地酒らしいコクとキレ、辛口ながらもバランスの取れたクリアな旨味。冷やで飲んで美味しかったし、温めてもきっと美味しいだろうなという予感がします。
福井みやげの純米酒なら、暫定、一本義がおススメ♪

数十年前に赤提灯の居酒屋で味わったあの「梵」はなんだったんだろう・・・。
加藤吉平商店の梵シリーズは、これからも是非追いかけていきたいと思います!

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