水尾 特別純米酒

長野県木島平産 金紋錦100％使用 奥信濃の地酒

木島平産 金紋錦とは？

金紋錦は、父を山田錦・母をたかね錦として交配され、１９６４年に品種登録された長野県生まれの酒米。現在、長野県北部にある木島平村でのみ生産が続けられています。

金紋錦というとても華やかなネーミングの裏には、酒米として不遇の時代を過ごしてきた紆余曲折があり、それを支えてきた人々の想いに胸が熱くなるものがあります。ここでは詳細は割愛しますが、気になる人はぜひ調べてみて下さいね！

金紋錦を守り育てた石川県の酒蔵 福光屋の「黒帯」もいつか味わってみたいな～！

圧力鍋で豚の角煮を作る！

実は最近、圧力鍋を買ったんです～。

パール金属の節約クック ステンレス製3.5L。

我が家のような3人家族なら、この3.5Lサイズが大きすぎず取り回しやすいサイズ感で丁度良かった！

どんなかたまり肉もめちゃくちゃ短時間でホロホロになるのが面白くて、手羽元・豚ブロック・牛すじ・スペアリブetc..いろいろ試してみたら、うっかり食費が大変なことに(笑)

ただ、野菜類(根菜など)を肉と一緒にまとめて圧力をかけるレシピは、どうしても野菜類に火が通り過ぎてしまうのか食感が悪いような…難しい…。なので専ら、かたまり肉の下処理やお肉メインの料理に圧力鍋を使っています(←なおのこと3.5Lサイズで良かった)。

まだ試していませんが、圧力鍋は出汁取りにも良いとか。確かに、手羽元や鶏もも肉に圧力をかけて茹でると通常より濃い出汁がでているようで、それを使ったスープが美味しかった！今後もいろいろ試行錯誤していきたいですー！

水尾と豚の角煮と玉こんにゃく

そして今回は、高尾の金子商店で購入した「水尾 特別純米酒」！

メインは豚の角煮！

食感にバラエティーを持たせたいなと思い、玉こんにゃくとレンコンの唐揚げを用意してみました。右下チラッとみえている漬物は、我が家では日本酒を楽しむときに必須のわさび漬け！

この商品は稚内市へのふるさと納税がきっかけで知りましたが、個人的にはつぶ貝のわさび漬けが断トツで美味しいと思う。

それでは早速、水尾の特別純米を・・・！

結論から言うと今回は、主人と私で評価が大きく分かれました。冒頭の個人的おすすめ度…★３はあくまで私の評価ですが、高評価な主人の意見を汲んでの★３。

冷酒の状態でいただくと、スッキリとした淡麗感で軽めの飲み心地。主人は高評価でしたが、私的にはやや酸味の角がきつく強い。

むしろ冷酒より完全に常温に戻した方が、酸味の角がまろやかになり純米酒らしい旨味を感じられるように思います。

少し燗にしてみると、人肌程度の３０℃前後だと渋み？のようなものを感じて夫婦ともにNG。中途半端な温度帯よりも熱燗もしくは常温、好みによっては冷酒で楽しむのがおすすめかも。

美味しいと思える温度帯がわりと人それぞれでピンポイントなこともあり、少々難しい日本酒の印象を受けたのでちょっと評価が低めです。

料理との相性的には和食全般OK。とはいえ、こってりした豚の角煮よりも、日本酒の淡麗感を活かせるようなすっきりした風味の料理の方が良かったかも・・・と調べていたら、木島平村のYouTubeチャンネルで日本酒ペアリングレシピを紹介していてとても興味深かった！今回の水尾 特別純米酒にはタイ料理が紹介されています。異国料理とのペアリングもやってみたいですね～！