高尾山からいろはの森コースで日影沢へくだり、約700本もの白梅・紅梅が咲き誇る木下沢梅林を訪れました。
コース概要・アクセス
- 2025年3月13日(木)日帰り
- アクセス方法 電車&バス
- スタート地点 京王 高尾山口駅
- ゴール地点 大下バス停
- 総距離 約7.4km

病院裏コースで高尾山~いろはの森
東京高尾病院の裏側に入口がある「病院裏コース」で高尾山山頂へ。入口までのコンクリ急勾配が地味につらい!短い区間ですがこの味気ないコンクリ路に抵抗がある方は、6号路の琵琶滝から分岐する道をたどるとこの病院裏コースに合流するのでぜひそちらで。


病院裏コースは、途中で6号路(琵琶滝)・2号路への分岐がありつつ、中腹の霞台(十一丁目茶屋の横)にたどり着きます。昔は薬王院参拝のメインルートだった時代もあったようですが、未舗装なうえ、岩混じりの急な道です。たまに事故も…。とはいえ、山に慣れている人ならさほど問題なく、インドアな息子も過去にこのルートで登ったことがあります。心配な人はまず「登り」で使ってみて下さい。
ちなみに今回は滅多にない平日登山。お天気もいまいちのせいか、落ち着いた雰囲気の山頂でした。
では梅をみに行きましょう♪ 1.5億円トイレの脇にある4号路への分岐へ進みます。


この日は、山中ですれちがう登山者も本当に少なくて驚き。春を待つ静かな森を味わいました。
日影沢への分岐を進むと、いろはの森コースを経て日影沢キャンプ場の横を通り抜け、ひとまず登山は終了。木下沢梅林へ向かいます。

木下沢梅林 (こげさわばいりん)
ここ数年、標高やピークを極める登山から、自然の動植物に興味が湧くようになり、季節の花を追いかける登山がメインになりつつあります。
関東在住(東京)の私にとって、新年を迎えるとまずロウバイの開花を待ちわびます。そして、寒さの底にあっても健気に咲く姿に季節の移り変わりを感じられるセツブンソウ、寒さが緩み始める季節に咲く梅の花や福寿草。この後は、ミツマタや花桃などを楽しむと、せわしなく一気に春めき桜の季節へ。
若いころは、なんとなく古風でおばあちゃんっぽい花だと思っていた梅ですが、春へと季節が進む狭間で、一抹の名残惜しさと早春のきらめきをゆっくり味わえるのが梅なのかなと。最近は梅の花こそ最も春を感じられる花ではないかと思っています。


裏高尾にある木下沢梅林は、梅が咲くこの時期限定で開放され、園内には約1,400本の紅梅・白梅が植えられています。

梅の名所と比べると、花の勢いというかボリュームにやや欠ける気もしますが、園内は梅のいい香りで満ちていました🌸全体的にみると、白梅が多い気がします。


青空を期待していたのですが…こればかりはしょうがない。しかし春ですね~!
少し歩いて…裏高尾の老舗 峰尾豆腐店へ
ゴール地点は木下沢梅林に最も近い「大下バス停」ですが、時間的に余裕があったので摺差バス停まで歩きました。せっかくここまで来たら、するさしのお豆腐を買っていかないと!👍
おからドーナツも美味しいのですが、個人的には檜原村にある「ちとせ屋」の方が好み。ここでは木綿豆腐・寄せ豆腐をよく購入します。


高尾山で湯豆腐の山ごはんを楽しんだ時にも立ち寄っている峰尾豆腐店。また豆腐をつかった山ごはんにチャレンジしたいですね~。
お読みいただきありがとうございます!