一年の労をねぎらうために家族で訪れた上諏訪温泉。
本編でも書きましたが、主人&息子はゆっくり家を出て12時に上諏訪駅で待ち合わせることに。
それまでは母の自由時間!
下諏訪エリアの寺社仏閣めぐりへ♪
特急あずさで諏訪入りする主人たちとは違い、母は各駅列車。なるべく早く下諏訪に着きたくて、下り始発の特急を待てませんでした(笑)


元々、青春18きっぷユーザーだったこともあって電車旅は大好物。東海道本線は長すぎて白目剥いたけど、中央本線ぐらいなら可愛いもの(笑)
【母プチひとり旅@下諏訪】ということで、全力で楽しんできました!
下諏訪まちさんぽ

JR下諏訪駅からスタート。
登山ではありませんが、ヤマップでログをとってみました。

スタート・ゴールはともにJR下諏訪駅。
参考までに、今回歩いた総距離は約5.6km。
高低差は上り・下りそれぞれ100m程でした。
諏訪大社下社 春宮と万治の石仏
下諏訪駅からぐるっと時計回りにまちさんぽ。
大門通りの入口をくぐり、諏訪大社下社春宮へ。

見えてきたのは、下社最古の木造建築・下馬橋。

そして諏訪大社下社 春宮到着!


今回、下社春宮で見てみたいと思っていたものは2つ。
まず一つが筒粥殿。

筒粥殿では、毎年1月14日夜から15日の朝にかけてその年の農作物の豊凶と世相を占う筒粥神事が執り行われています。
ちなみに2026年の結果、世相は「三分七厘」(五分満点)と昨年より1厘上がり、比較的平穏で豊作の年になりそうだとか。
農作物は43種類が上・中・下の3段階で評価され、今年は上20・中14・下9となり、昨年と比べると上・下が増えて中が減る結果に(昨年は上13・中25・下5)。
かつて個人的オオカミブームで足しげく通った東京青梅の武蔵御嶽神社でも太占祭という非公開の神事があり、こちらでは農作物25種の出来具合を占います。手法は全く違いますが通じるものを感じ、見ておきたいなと。
知らないと素通りしてしまうぐらいひっそりした建物でした。
そして見てみたい二つめは、万治の石仏。

サイズ感にちょっとだけビックリ。
想像より小さくて愛らしかったです。


この石仏を建立した願主が、万治3年(1660年)と刻まれていることから「万治の石仏」と呼ばれるようになったそうです。万治3年は江戸時代4代将軍・徳川家綱の治世にあたり、今から360年以上も昔からこの地に在り続けていると思うと感慨深いですね。
そして最後に、境内の案内板をみて「おっ?!」と目を引いたのが、真ん中に書かれている【いぼ石】!

私の2025年、トップエピソードに君臨するイボ事件!
突然腫れあがったイボの激痛たるや…わきの下あたりにできたそれは粉瘤(アテローム)というそうで、その切除の際には思わずうめき声が出るほど痛かった…。
昔の人もきっとイボに悩んでいたんだろうな…。けど、それじゃぁ治らんだろ!(笑)
慈雲寺
鎌倉時代創建・武田信玄ゆかりのお寺。
下社春宮から中山道を歩いてすぐ。せっかくなのでお参りを。

石段の途中に見つけた矢除石。

案内板によると、かつて武田信玄が慈雲寺中興の祖といわれる天桂上人に戦勝の秘訣を聞いた折、上人はこの石の上に立ち、至近距離から矢を射らせたが全てはね返され一本も当たらなかったそうです。上人曰くこの石には矢除けの霊力があり、信玄はこの念力がこもった矢除札を受け、一躍、戦場に向かったとか。
事の真偽より、この伝説が誰のために語り継がれたのかが気になりますね。信玄が戦勝の秘訣を聞く天桂上人ってどんな人だったのだろう…。

石段を登りきり、最初の山門をくぐると、
苔むした参道と大木。とても雰囲気のある空間です。


境内には天桂上人お手植えの松が、一際目を引く存在感を放っていました。
奥に進むと、かなりこだわり抜いて整備されたであろう庭園が広がり、素人目にも分かる圧倒的な美しさ!
庭園鑑賞の心得があればもっと楽しめたかも…春宮からも近いので立ち寄りの際にはこちらもぜひ♪
新鶴本店 塩羊羹ともちまんじゅう
下社秋宮へ、中山道を進みます。
江戸時代、中山道の中で唯一の温泉宿場町として栄えた下諏訪エリア。今でも町内各所に温泉公衆浴場があり、利用料は300円前後!
地元の人たちが羨ましすぎる~!

銭湯から出てくる湯上りホクホクのおじいちゃんがちらほら。公衆浴場が生み出す雰囲気なのか、気安い穏やかな空気感にふしぎとホッとします。
上諏訪にはないこの空気感、とても好きだなと思いました。

塩羊羹で有名という新鶴本店へ。
塩羊羹ともちまんじゅうを購入。

もちまんじゅう、これは美味しかった!!!
このお餅は、毎朝職人さんが杵と臼でついて仕上げたものだとか。コシがありつつもふわっと柔らかいお餅には、上品な甘さのこし餡が包まれています。


そして塩羊羹。ごめんなさい・・・最初の一口目は「美味しいかも」と思ったのですが、二口目以降は塩味がやけに舌に残る気がしてしまい、ちょっとダメでした。
諏訪大社下社 秋宮

幣拝殿ではなにかの神事中。

見事なしめ縄!
見ているだけで力強いエネルギーを感じるような。
長さは約13m、重さは推定500kgもあるこのしめ縄は、御柱祭のたびに新調しているそうです。
ちなみに次の御柱祭は2028年。
いつか上社へお参りの機会が叶うことを願い、下社を後に。
下諏訪町唯一の酒蔵 諏訪御湖鶴酒造場で試飲
自己破産を乗り越え、事業継承の末に復活した御湖鶴。その後まもなく世界的な品評会【IWC チャンピオン・サケ】に輝く快挙を果たすなど数々の受賞歴を重ね、「心ときめく酒」をコンセプトに革新的な酒造りに力を入れている酒蔵。
これはぜひ、訪れてみなければ!

こちら蔵元直営ショップでは、御湖鶴商品やオリジナルグッズの販売・有料試飲も行っています。
上諏訪の酒蔵巡りも控えていたので、ここでの試飲は一杯だけ。

迷いに迷い…「純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒」に!

持ち上げてビックリ、円錐形のおちょこ!
きちんとした酒器で味わえるのはイイですね。
御湖鶴のロゴが入ったグラスには仕込み水。ちなみにこのグラスは、オリジナルグッズとして販売されているので購入可能!ちょっと欲しくなっちゃいました。

最近いろいろな日本酒を飲んでみて、美味しいと思う日本酒に多い酒米が美山錦。個人的推し酒米のひとつですが・・・
今回も大当たり!!!
普段、無濾過生原酒を味わう機会が少ないので、このしぼりたてならではの透明感に驚かされました。そしてとてもフルーティー!おだやかなキレ・酸味があり、旨味のバランスも丁度良い。嫌味なく広がるフルーティーな余韻!一言でいえば、淡麗甘口寄りのテイストかな。
旅行最終日だったら、絶対これを買って帰ったのに…!
ということで、御湖鶴では火入れタイプの二種類と甘酒を購入。

どんな料理と合わせようかワクワク!早く飲みたい!
その様子はまたブログにて♪
そんなこんなで母の自由時間も終わりが近づき、集合場所の上諏訪駅へ。家族と合流した続きはこちら↓
宿場町としての面影を残す下諏訪エリアの空気感は、上諏訪にはない大きな魅力ですね。ファミリー旅には上諏訪の方が向いているだろうけど、一人旅なら絶対に下諏訪!下諏訪の公衆浴場巡りもぜひいつか。充実した自由時間になりました♪
ここまでお読みいただきありがとうございます!



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