京都三大漬物のひとつ、聖護院かぶらを薄く切って昆布と漬け込む「千枚漬け」と一本漬けタイプの「すぐき漬け」がようやっと我が家に!ずーっと食べてみたかったお漬物、食べてみました!
千枚漬本家 大藤(だいとう)の千枚漬け
主人の出張にあわせ、千枚漬けをお願いすること二度目のチャレンジでようやっと手元に!と言うのも、うちの主人、探し物が大の苦手。家の中でも「〇〇ってどこ~?」と、ほぼ目の前にあるようなモノまで探し始める始末。なので今回もあまり期待していなかったこともあり、手元に来た喜びはひとしお!主人には感謝ですね。有難くいただきます!

今回お願いしたのは大藤の千枚漬け。江戸時代、御所の料理人として仕えていた大黒屋藤三郎が千枚漬けを考案し、店を起こしたのがこの「大藤(だいとう)」で、千枚漬本家として知られる老舗の名店。
家庭用として売られている袋入りのものを買ってきてくれましたが、食べる前に驚いたのはそのお値段。この一袋で税込み788円!わお!!! 漬物の歴史は調べていたのですが、値段までは見ていなかったのでちょっとビックリ(笑)
値段に手が震えつつ、いざ大藤の千枚漬けを実食!

パッケージをあけると、少しとろみがついた漬け汁に真っ白な聖護院かぶらと壬生菜の塩漬け・昆布が。HPを参考にそれっぽく盛り付けてみました。いざ実食!
わーーーーお!!!すごい!◉_◉ 最初手に取った感じ、薄くスライスされた聖護院かぶらが漬け汁でクタッとしている印象ですが、食べてみると、口いっぱいに広がる瑞々しさの中にシャキッとした確かな歯ごたえが感じられ、その食感に驚き。漬け汁も、甘すぎることも酸っぱすぎることもなく、さりげない昆布のとろみがより一層、聖護院かぶらの旨味と繊細さを引き立てているように感じます。ちょっとお高いけど、食べてみて良かった~!今後は、千枚漬けの食べ比べをしてみたいですね。
お土産などで楽しむ注意点
余談ですが、漬物というとごはんがすすむタイプのものが多いですが、これは違うような…!年末年始や特別な会食で食べたい、箸休め的存在だなと思いました。ただ、千枚漬けそのものが、日持ちすることを考えて作られていないために賞味期限が短めです。今回購入した大藤の袋入りは食べ頃のものを封入しているため賞味期限は3日。贈答用はお届け期間を考慮したもので1週間。食感や風味を損ないかねないため、お土産や自宅で楽しむ際にはその日数を逆算しておくと安心です♪
京都三大漬物 すぐき漬け
すぐき漬けは、カブの一種である“すぐき”を塩だけで漬け込み、乳酸発酵によって仕上げるお漬物。京都の上賀茂を象徴する伝統的な特産品として、古くから親しまれてきたそうです。

ヘアターバンを巻いたミニ大根みたいで可愛い!😊
そしてなんといっても、すぐき漬けといえばラブレ菌!1993年岸田綱太郎博士がすぐき漬けから見つけた乳酸菌がラブレ菌で一躍注目されました。ラブレ菌は生きたまま腸内に到達し、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えたり、免疫力を強化したりする働きがあるそうです。最近流行りの“腸活”にうってつけのお漬物ですね!
川勝総本家 すぐき漬け

カブの部分は半月切りに、葉っぱは刻みました。食べてみてまず一番に感じたのは、以前食した「刻みすぐき漬け(調味液で漬けられたもの)」とは全くの別物であること。調味された刻みすぐきも美味しかったけれど、塩だけで漬け込まれた一本漬けタイプのほうが、本来の酸味や風味・複雑な旨味をダイレクトに味わうことができてとっっっても美味しかった。これはハマりそう…!
七味唐辛子とお醤油を少しかけて食べると、旨味の相乗効果でより一層美味しくなります。公式的には、山椒もおススメだそう。千枚漬けとは違い、これはご飯がすすむやつ。今度はすぐき漬けの本場、上賀茂で作られたすぐき漬けを食べてみたい!