千枚漬けに続き、出張中の主人に買ってきてもらったお土産シリーズで「すぐき漬け」をいただきます!しかも、味付けがされている「刻みすぐき漬け」ではなく食べてみたかった一本漬けタイプ!(❁´◡`❁)ヤッター
京都三大漬物 すぐき漬け
すぐき漬けは、カブの一種である“すぐき”を塩だけで漬け込み、乳酸発酵によって仕上げるお漬物。京都の上賀茂を象徴する伝統的な特産品として、古くから親しまれてきたそうです。

ヘアターバンを巻いたミニ大根みたいで可愛い!😊
そしてなんといっても、すぐき漬けといえばラブレ菌!1993年岸田綱太郎博士がすぐき漬けから見つけた乳酸菌がラブレ菌で一躍注目されました。ラブレ菌は生きたまま腸内に到達し、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えたり、免疫力を強化したりする働きがあるそうです。最近流行りの“腸活”にうってつけのお漬物ですね!
川勝総本家 すぐき漬け

カブの部分は半月切りに、葉っぱは刻みました。食べてみてまず一番に感じたのは、以前食した「刻みすぐき漬け(調味液で漬けられたもの)」とは全くの別物であること。調味された刻みすぐきも美味しかったけれど、塩だけで漬け込まれた一本漬けタイプのほうが、本来の酸味や風味・複雑な旨味をダイレクトに味わうことができてとっっっても美味しかった。これはハマりそう…!
七味唐辛子とお醤油を少しかけて食べると、旨味の相乗効果でより一層美味しくなります。公式的には、山椒もおススメだそう。千枚漬けとは違い、これはご飯がすすむやつ。今度はすぐき漬けの本場、上賀茂で作られたすぐき漬けを食べてみたい!