中性脂肪の数値改善をもくろむ主人と高尾山ハイキング

ご当地グルメ
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うちの主人は結婚前からずっと尿酸値だけが高い。

結婚を機に定期的に病院に通ってはいるものの、もう何年経つのだろう。

今でこそ一桁に落ち着いた尿酸値ですが(基準値7.0以下)、最高で尿酸値10.3を記録し、2年ぐらいは二桁を維持。そのさなかに2度、痛風の発作を経験したこともあり、これはいかんと本人も真面目に向き合うようになりました。

しかしこれが、一進一退、食生活の見直しに注力しても劇的には改善せず、わりと高い数値で遷移。かかりつけ医には問診最初に「発症した~?いつ発症してもおかしくないんだけどな~」と言われるとか(笑)

一方私も「旦那の健康診断の結果がさ~」と同じ悩みをもつ友人の相談にのることも多いのですが、よくよく聞けば尿酸値7.8やら8.0程度…尿酸値マウントを取ってしまわないよう気を付けていますwww

話がだいぶそれましたが、なんやかんや努力の結果、最新の尿酸値は5.6!やっと基準値に収まるようになりました。

が、しかし!

今度は中性脂肪の数値が高いのです。

同じ食事をとっているはずなのに、私の中性脂肪は下限ギリギリ。これは頻繁に行く登山が関係しているのでは?かかりつけ医にも「運動してね~」と言われていることもあり、重い腰を上げた主人と夫婦登山に行ってきました!

前置きが長くなってすみません~


高尾山(599m)の山頂へ!

  • 2025年9月22日(火) 日帰り
  • アクセス方法 電車
  • スタート地点 京王 高尾山口駅
  • ゴール地点 蕎麦と杜と
  • 総距離 9.1km

京王高尾山口駅から6号路を経由して山頂を目指す定番コース。

今回の目的は、主人の運動不足解消もありますが、私としては裏高尾でたびたび話題になるお蕎麦屋さん「蕎麦と杜々」へ行くこと~♪

お蕎麦ランチを楽しみに、いざ高尾山山頂へ!

うちの主人、基本的にはインドアですが元々ハードな運動部だったこともあり、体格は良く、一応筋トレが趣味。最近ドはまりしている任天堂switchのフィットネスゲーム・リングフィットアドベンチャーの成果を見せてやるぜ!と気合十分。

結果、6号路の終盤、300段あまりの階段が続く場所でやや音を上げていましたが、1時間とちょっとで山頂へ。

「有酸素運動は苦手だ…」とこぼしていましたが、しっかり歩けていたので筋トレの成果は伊達じゃないですね。

ただ、一回の登山で劇的に中性脂肪が落ちるのなら医者いらずなわけで、やはりこれも継続が大事。登山自体は主人も楽しかったそうなので、今後もチャンスがあれば夫婦登山を前向きに考えていきたいなと思いました。

高尾山周辺グルメ情報

今回の高尾登山で訪れたお店を2つ紹介。

①高尾山 有喜堂本店

高尾山土産といったらやっぱり有喜堂の「高尾まんじゅう」が定番。主人の実家を訪れる際の手土産として買っていくこともあり、特にお義母さんから好評で何度かリピートしています。

とにかくここのあんこが美味しい!素材の味を活かした丁度良い甘さで、丁寧に作られていることがヒシヒシと伝わってきます。

高尾まんじゅうが好きな息子

高尾まんじゅうは、つぶあんで黒糖風味の茶色・こしあんの白色の二種類。個人的には、あんこの風味を楽しめるシンプルなこしあん(白色)の方が好き!

ちなみに、高尾まんじゅうの賞味期限は3日!その短さは、日持ちのために砂糖を増やしたり保存料を入れていないからだそう。 高尾山にお越しの際は、是非このこだわりの逸品を味わってみて下さい♪

数量限定の、上用まんじゅうもとっても美味しいですよ~!皮に自然薯が含まれていて、もっちり!塩漬けの桜の塩味がいいアクセントになっています。

そして今回、有喜堂好きの息子に買ってきて欲しいと指名されたのが「栗むし羊羹」。個人的にも高尾土産で一番おススメしたい商品。

栗むし羊羹 一本1200円

さっくりと歯切れ良く、小豆の風味を活かした程よい甘さがとても上品で美味。栗の味わいも良く、秋を感じられる季節の和菓子。ハーフサイズ(600円)もありました。

一時、栗むし羊羹にハマっていろいろ食べてみたことがあったのですが、私はやっぱりここの栗むし羊羹が一番好き!

定番の高尾まんじゅうに隠れてしまいがちですが、ぜひ栗むし羊羹にも手を伸ばしてみて下さい!

②蕎麦と杜々

高尾山口駅から徒歩で約13分。

Googleマップによると「落合橋北で左折せよ」とのことで、指示に従いながら進むのですが、車では絶対に通り抜けできない道へ。

落合橋北からは車の通り抜け不可!

蕎麦と杜々のHPによると、車の場合は上椚田橋交差点を川沿いに進むルートでしかたどり着くことができないとか。駐車場も2台しかなく、できれば徒歩で訪れた方が良さそう。

素通りしてしまうほどに普通の古民家
主人。口癖は「誤差!誤差!」けど尿酸値10.3は誤差ではない。

あまりにもひっそりとした看板に、一度素通りしてしまいました。

雰囲気ある古民家風の店構えで、靴を脱いで上がるタイプ。

開店時間の11時に間に合うよう向かいましたが、少し遅れて到着。店内は座卓が4つあり、我々がギリギリ4組目の入店。外のテラス席1つを残して満席に。

夏のおススメ・すだちの冷かけ蕎麦(1,650円)と、八王子野菜の天せいろ(2,200円)を注文。

口コミでもみかけたのですが、提供までに時間がかかるようで我々も30分以上は待ちました。

見栄え良く盛られた両メニューの登場に期待値MAX!

では早速、いただきます!

薄くスライスされたすだちの輪切りから、さわやかな風味が口いっぱいに広がります。

が、すだちにあわせるつゆはこれが正解か?と食べ進めるにつれ疑問がよぎる。

添えられた漬物(浅漬け)は可もなく不可もなく…。

お蕎麦自体も、うーーーん…。口コミにあるようなコシや香りはそこまで感じられませんでした。そもそもですが、店の入口でたかれた蚊取り線香の匂いがそこそこ強い。それでいて提供を待つ間に数匹の蚊を仕留めました…蚊が出やすいのかな。夏に訪れる際はちょっと覚悟して訪れた方が良いかもしれません。

一方、八王子野菜の天せいろ。

野菜そのものの甘みを引き立てるように揚げられた、薄付きサクサクの衣は◎!

が、やはりお蕎麦は…我々がお蕎麦に疎いだけかもしれませんが、取り立てて感動するポイントはなし。

決して美味しくないわけではありませんが、「高尾ののどかな里山にある、古民家風の隠れ家的お蕎麦屋さん」という雰囲気に対する価値を大いに見込んでの値段設定なのかな?と私は思いました。そこに価値を見出せない場合、値段に対する期待値との落差に困惑してしまうかも。

加えて、天せいろの天麩羅に関して言えば、本当に野菜・きのこオンリーの盛り合わせ。「天せいろ2,200円」という値段設定から、勝手に私が野菜以外のネタを想像してしまっただけではありますが、八王子野菜にそれと同等の価値があるのかどうか…新鮮な野菜が手に入りやすいエリアに住む人には少々物足りなさを感じるかもしれません。

メニューを振り返っても、ひとつも肉っ気がないのが気になりるところ。裏高尾の名店で知られる「するさしの豆腐」を使った揚げ出し豆腐ぐらいあっても良さそうだな~なんて思いました。

ちなみに、お会計の時にチラッと日本酒のメニュー表が見えたのですが、青森県の田酒があったのは高評価!(売り切れだったけど)

口コミから期待を膨らませ過ぎるのもいかがなものかと勉強になった今回のランチ。とはいえ話題のものに触れ、夫婦であれこれ言い合うのも楽しいものですね。今後も気が向いたら、高尾山界隈のグルメを発信していきます。お読みいただきありがとうございました!

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