真空蒸発技術でアルコールだけを除去 確かに残るシャルドネ感!
ずーっと気になっていたノンアルコールワイン・ヴィンテンスを主人が成城石井で購入してきました。
ノンアル飲料というと我が家ではヴェリタスブロイという脱アルコールビールを長く愛飲しているのですが、その脱アルコール製法に近い技術で作られているワインということでとても期待していました。
とりあえず今回は白を開栓!

| ワインデータ | |
|---|---|
| 商品名 | VINTENSE(ヴィンテンス) 白 |
| 原産国 | ベルギー |
| アルコール度数 | 0.0% |
| 原材料名 | ワイン(シャルドネ)・濃縮還元グレープジュース・砂糖/香料・酸化防止剤 |
| 内容量 | 750ml |
| 栄養成分表示 | 100mlあたり熱量18kcal |
ノンアルだけど想像よりちゃんとワイン!
飲み会を催す前日、合わせる料理を決める為に味見をしてみました。
すると、想像を超えるワイン感にビックリ!
飲み口軽やかで、確かに感じるシャルドネのような華やかさ。この華やかさをノンアルで感じられることに心底驚きました。
成分表示をみるとグレープジュースなどがブレンドされているようで、これはかなり甘いのではないかと心配しましたが完全に杞憂。しつこい甘さはなく、マイルドな酸味とのバランスがとても白ワンらしくて良かった!
ただ全体的にやや風味が弱く、特に後味は顕著に弱い。
偶然この日は、ホワイトグレープフルーツを買っていたので試しに一緒に味わうと…ワインの風味の弱さをうまく補ってくれて物凄く好相性!逆に、味の濃い料理では風味負けしてしまのでは?と思いました。
とはいえ、ノンアルワインのジャンルでは断トツでおすすめ!
何らかの理由でアルコールが飲めないワイン好きさんはぜひ試してみて欲しい。
グレープフルーツのグリーンサラダと好相性!
前日に味見をするまでは、チキンのトマト煮やアヒージョを作ろうかと思っていたのですが、思ったより風味が繊細。合わないことはないけれど…と悩んだ末、好相性だったグレープフルーツを使ってグリーンサラダを前菜に。

わさび菜などが含まれたサラダ菜ミックスを購入。市販のイタリアンドレッシングをかけました。わりと個性的な風味をしたサラダ菜達でしたがそれが逆に、ヴィンテンスに足りていない風味の余白を上手に埋めてくれます。

メインはシチューにしてみました。これが案外良かったです。
バーニャカウダやチーズフォンデュなんかも合いそうだね~と主人と話しましたが、ホワイトソースをメインに使うような料理(グラタンなど)も良いかもです。
独自の脱アルコール製法 真空蒸発技術
本物に限りなく近い風味を楽しめるヴィンテンスには、独自の脱アルコール製法が使われています。調べてみたところ、気圧と沸点の関係をうまく利用して、真空(減圧)下におかれたアルコール飲料からアルコールだけを除去する技術らしい。
分かるようで分からないけど、すごい技術!
ヴェンテンスの原材料をみてもそれは一目瞭然で、一番多く入っている材料は「ワイン(シャルドネ)」と書かれており、本物のワインから作られていることが分かります。
日本の有名飲料メーカーが手掛けるノンアルワインの大半は、ブドウ果汁やパイナップル果汁をベースにワイン抽出エキスを加えてワイン風に寄せているもの。人工甘味料が添加されているものも多く、個人的には甘すぎる感が否めない。
今回楽しんだヴィンテンスは、そんなワイン風とは一線を画す、本物から作り出されたノンアルワイン!もっと取り扱うお店が増えたら良いな~と願うばかりです。
赤の方も開栓したらブログで紹介します~!

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