インドアな主人・息子を連れた初めてのファミリーキャンプは、朝霧高原にあるふもとっぱらキャンプ場で金山キャビンに宿泊!
テントなし・タープなし・寝袋なしでも、大自然を満喫して楽しむことができました。
そしてファミリーキャンプ2回目の今回も、朝霧高原ふもとっぱらキャンプ場にお邪魔します!
朝霧高原 ふもとっぱらキャンプ場

またもや、朝霧高原ふもとっぱらキャンプ場へやってきました!
キャンプ場に関する最新の情報は、ふもとっぱらキャンプ場公式HPをご確認ください。
そして2回目の今回は、予約争奪戦を制し「翠山荘」に宿泊します♪


キャンプ場へは10時半ごろ到着。
チェックイン時間前ですが、早めに到着した理由は…ふもとっぱらグルメの豚鹿豚鹿バーガーを食べるため!
チェックイン前なので建物の中には入れませんが、中庭なら使って良いとのことで、まずはタープを張りましょう!
そう、実は今回…タープ&焚き火台を購入したのです~✨!
FIELDOOR スクリーンテント 遮光UPコーティング

典型的なインドアタイプの主人と息子に組み立ててもらいましょう♪
今回購入したのは、FIELDOORのスクリーンテント(遮光アップコーティング)。

我が家の男衆は、虫が大大大の苦手!
ということもあり、虫よけ効果が期待できるスクリーンタープの一択でした。
FIELDOORのこのスクリーンタープは、4面全てがメッシュ生地で風通し良く、遮光率100%・UVカット率99.8%と、夏キャンプに欠かせない性能が揃って…1万円以下のこのお値段!
安すぎない…?と逆にいろいろ疑いましたが、スクリーンタープのプライベート感と4面メッシュ生地による開放感の良いとこどりができるこのタープ、我が家的にはこれで十分満足でした!

ちなみに、設営自体もとてもシンプルで、2人いれば楽々組み立てることできます。撤収は1人でも。今後使い続けていきながら、耐久性などを含めた紹介記事をあげたいと思います。もしこのタープのことで質問がありましたらコメントの方にお寄せください♪
ふもとっぱら名物 豚鹿豚鹿バーガー

我が家の大好物!ふもとっぱらに来たなら、これを食べなきゃ~!
豚鹿豚鹿バーガー♪
文字通りジビエ肉を使ったハンバーガーで、金山テラス内で販売しています。
このジビエ肉のパテ、旨味がしっかり閉じ込められているにも関わらず、見た目よりあっさりした軽い食べ心地に毎回驚かされる。まさにここでしか食べられないハンバーガー!
単品で800円というのも破格!
ちなみに+400円でじゃがポテトと選べるドリンクのセットメニューが選べますが、この「じゃがポテト」がすっっっごく美味しい!
ふもとっぱらを訪れた際には是非味わってみて下さい♪


食後は、タープ内でまったりゲームタイムw
再度金山テラスを訪れてお茶をしつつ、いよいよチェックイン時間!

ふもっとぱらキャンプ場 翠山荘

午後3:00になったら管理棟で鍵をもらい、なかに入ります。
翠山荘 1階
1階には、10畳の広間が2つ・キッチン・トイレ(2か所)・洗面所・お風呂。




公式HPによると、冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ・鍋・やかん・包丁・電気ケトル・炊飯器・各種食器・スポンジ・洗剤の用意があるそうです。


ただし、食器類に関しては数に限りがあるので、品数に応じた紙皿などを持っていくと安心かも。
その他にあると便利なアイテムはこれ!
- ティッシュBOX
- キッチンペーパー
- ラップ
- 虫よけ
- 洗濯干しロープ(ハンガー)
歯ブラシやタオルはありませんのでお忘れなく!



トイレは2か所あるので、大所帯で宿泊しても安心♪
翠山荘全体的に、とても掃除が行き届いていて綺麗な印象でした。

翠山荘 2階 屋根裏

2階は、木目調で温かみのある屋根裏部屋。
秘密基地のような雰囲気がとても良いなと思ったのですが、息子が「ここで寝るのはちょっと怖い」と言いだすので、結局1階で就寝。2階は使いませんでした…残念っ!

翠山荘 中庭 ←すごくいい!
今回、予約のタイミングでは富士山を眺められる「コテージ柏」が第一希望でしたが、やはり一番人気の予約は難しく、第二希望の翠山荘となりました。
写真で見ての通り、翠山荘は森に囲まれた一軒家なので富士山などの眺望はありません。正直なところ訪れるまでは、「どうせならせめて富士山が見える金山キャビンにすれば良かったかも…」と気落ちしていた部分はありました。
けれど、広い中庭が想像よりすっごく良かった!

まず、翠山荘が建つ場所は管理棟のすぐ近くで森に囲まれた一軒家。メインのキャンプ場から遠く離れた立地で、喧騒や周囲からの視線などとは一切無関係。夜も静かに過ごすことができます。
また、8月のキャンプ場は朝霧高原と言えど、日中の日なたはとんでもなく暑い。しかし、翠山荘を囲む森のおかげで適度に日光が遮られ、非常に涼しい! メインキャンプ場のような開放感には欠けますが、森林浴をしているような気持ちよさは病みつきになります。

ふもとっぱらの広大な草地は風を遮るものがないため風速があがりやすいと言われていて、訪れた日はキャンプ場を散策していると思わず立ち止まってしまう程の強い風が吹くようなお天気でした。
はじめての焚き火チャレンジができるか否か…心配しながら翠山荘に戻ると、ピタッと風が穏やかになるからビックリ。おそらく、翠山荘を囲む木々が防風林の役割も果たしてくれているようです。
はじめての焚火に挑戦!

前回のキャンプ時に「焚き火ぐらいはやってみたい」というリクエストがあったので挑戦してみました!
はじめての焚き火 用意した道具
ふもとっぱらキャンプ場は直火禁止!
そこで、ユニフレームのファイアグリルを中古(2,000円)で購入しました。
新品であっても1万円以下で買えるのはお手軽ですね。中古品でも造りの頑丈さが感じられます。

焚き火シートは安売りしていたロゴス。

炭ばさみ・革製のグローブはコーナンで購入。とてもお手頃でした!
針葉樹材の焚き付け・火吹き棒は100円均一で購入。


マッチは「ファイヤーライターズ」これ優秀!

この他に、消火用のバケツ・手斧(カインズ)・薪(広葉樹)などを用意。全て合わせて8000円程の初期投資となりました。

想像よりずっと楽しかった 焚き火!

火がつくのかとても不安でしたが、ファイヤーライターズとセリアの焚き付け・火吹き棒のおかげで、簡単に着火することができました。
思ってたより全然簡単…たまたまかな?

基本的に火の番は主人に任せっきりで、私はただ見ているだけでしたがとても楽しかったです。主人もすっかり焚き火のとりこみたいで、火を育てる感覚が楽しかったとか。

熾火もきれい!見ていて飽きませんね。焚き火チャレンジ、成功でした!
ただ…本当はこの焚き火を利用して焼き鳥を焼こうと思っていたのですが、火の調整がかなり難しく生焼けの恐れもあって、翠山荘のキッチンで持参の鉄板による鉄板焼きになりました(笑)
焚き火初心者が、初回で焚火料理にまで手を出すのはキャパオーバーでしたw
やるにしてもまずは、ホイル焼きとかからですかね。

キャンプ2日目 山梨観光

翠山荘にはエアコンの類はありませんが、夜は涼しく肌寒いぐらい。
清々しい空気でいっぱいのキャンプ場を息子と朝散歩♪


翠山荘にいると分かりませんでしたが、キャンプ場内はとても風が強かったみたいです。
朝食は、翠山荘のキッチンを使ってホットサンドを作りました♪
山梨観光&お土産紹介
2日目はのんびり支度を済ませたら、山梨観光へ♪
1. 道の駅 朝霧高原
ふもとっぱらキャンプ場に一番近い道の駅。
ここの富士山展望台から眺める富士山がとても雄大で、息子が1歳の頃から年に一回は必ず通っている大好きスポット。


併設には「あさぎりフードパーク」もあり、朝霧高原の名産品が一堂に会する食のテーマパーク。各種工房体験や工場見学が楽しめます。
今回は道の駅で、わさびラー油と富士高砂酒造の日本酒を購入♪

2. 山梨宝石博物館


河口湖へもどり、山梨宝石博物館へ。
石ころのような原石から、きらめく宝石になっていくビフォー・アフターが興味深いですね。ダイヤモンドのカット一覧なんかも思わず見とれちゃう美しさで、あまり広くはない展示スペースでしたが見ごたえ十分の博物館だと思いました。
小1の息子は、併設のミュージアムショップの方が面白かったみたい。「600万円の水晶玉があるよ!」など、破格の値段に興奮していました(笑) もちろん買えないけどw
3. 道の駅 富士吉田&富士山レーダードーム館


山梨観光、最後に寄ったのが「道の駅 富士吉田」。敷地内にはモンベルショップやドックラン、富士山レーダードーム館などが併設される大型道の駅。
ここで購入したのが、富士高砂酒造の日本酒紹介にもある、あま~いとうもろこし!本当に美味しかったな~!
そして、富士レーダードーム館を訪れました。
富士山レーダーの歴史や気象観測、防災全般に関する知識が学べる施設になっていて、なかでも特に面白かったのは、風+映像+音でご来光やブリザードを体験できる「富士山頂・寒さ体験」。
「ご来光コース(7月頃の寒さ)」もしくは「ブリザードコース(3月頃の寒さ)」のどちらか1コース(1分間)を1グループ1回、体験することができます。
我が家は、ブリザードコースを選択w
冷気が暴風と一緒に吹き付けてくるのですが、これが想像以上に寒くて驚いた(笑)!「ゴーーーっ」っという音響効果とも相まってちょっと怖いぐらいw わずが1分間の体験でしたが、身体の芯から冷える感覚がありました。
屋上からは、すそ野まで広がる富士山を眺めることができ、旅の締めくくりにも丁度良いスポット。

4.その他
今回のキャンプでは寄りませんでしたが、1回目のふもとっぱらキャンプ時には、鳴沢氷穴・富岳風穴を訪れました。


洞窟探検のようでとても楽しかったみたいです。丁度良いボリューム感の観光地なので二つあわせても1時間程で見て回ることができます。富士山麓の自然を知れるスポットとしておすすめ!
ふもとっぱら【翠山荘】まとめ
翠山荘はその立地から富士山を眺めることができませんが、それ以外は、100点満点とも言える快適なコテージ!
特に、翠山荘中庭の使い勝手の良さは抜群。
森に囲まれているメリットはプライベート感だけではなく、日よけ・防風など、キャンプ初心者や子連れにとても優しく、はからずも焚き火デビューに最適な場所でした。
次回こそは、焚火料理!ホイル焼きをやってみたいな~なんて思っています♪
ここまでお読みいただきありがとうございます!
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