富士山 御庭散策とお中道

登山日記

登山歴はそこそこ長いものの、一度も登ったことのない富士山に挑戦!

と、その前に!

高度順応もかねて、富士山の御庭とお中道をゆっくり散策です。

コース概要・アクセス

  • 2025年7月11日(金)
  • アクセス方法 電車&バス
  • スタート地点 御庭バス停
  • ゴール地点 五合目
  • 総距離 約4.9km

富士急行線 富士急特急フリーきっぷ

今回もアクセスは公共交通機関。大月駅から富士山駅までは富士急行線を利用しました。

その際、お得になると思って富士急特急フリーきっぷ(2日間有効 3000円)を購入したのですが、これは私の完全なうっかりミス。通常通りICカードで支払った方が安かったです

富士急特急フリーきっぷは、富士急行線が2日間乗り降り自由&特急列車(自由席)も乗車可能なお得な切符。ただ今回、実際に支払った料金は、大月駅から富士山駅の往復運賃2160円+フジサン特急の特急券400円で合計2560円!全く元が取れていない…💧

大月から富士山駅まで往復で特急を利用しても元が取れない。河口湖駅まで往復で特急を利用してやっと元が取れる設定なんですね。完全に私の計算ミス…富士登山の場合には購入する必要性は低そうです。

帰路はフジサン特急に乗車
自由席は3号車でまさかの展望車両

富士登山バス往復乗車券 WEB購入

富士山五合目までは、富士スバルライン五合目行きの富士急路線バスを利用。

事前に往復乗車券(3000円・2日間有効)をWEB購入しました。富士山駅・河口湖駅から五合目までは片道1950円なので、往復するだけでしっかりお得。

今回私は、路線バスへの乗り換え時間が10分程しかなかったので事前購入を選びました。富士山駅のチケット窓口は7:15から開いており当日購入も可能。ただしバス車内での往復乗車券の発券はしていないのでご注意ください。

そしてこの路線バス、富士山駅からの乗車がおススメかも!

というのも当日、富士山駅では私を含めおそらく日本人であろう数人を乗せて発車したのですが、河口湖駅では外国人ばかりがドッと乗り込み、満席で出発。前泊の関係なのかな?帰りも結局、河口湖駅で多くの外国人が降り、富士山駅へはわずか数人。結局どこから乗ろうと混雑は避けられませんが、座席確保の可能性が高いのは富士山駅だと思われます。


富士山 御庭散策とお中道

今回は、この後に控える富士登山にむけた高度順応を兼ねたハイキング!

五合目でジッとしているのも性に合わないので、せっかくならと計画してみました。

御庭散策 ハクサンシャクナゲ 

御庭 奥庭展望台へ
奥庭展望台へ続く下り坂

五合目バス停のひとつ手前、御庭バス停で下車。

ここにはお手洗いもあるので散策のスタートにうってつけ。

奥庭 天狗岩
ハクサンシャクナゲ

7月に見頃を迎えるハクサンシャクナゲがきれいに咲いていました。薄桃色の花弁が可愛らしいですね。富士山のような極寒の厳しい環境にも耐えられるなんてすごい生命力!コケモモの花もあったのですがピントが合わず…💦

御庭バス停から20分足らずで奥庭展望台到着!

奥庭展望台より

あいにくのお天気で絶景とまではいきませんが、晴れていたら見ごたえのある景色のはず…!

道中には東屋もあり、富士山を眺めながら休憩することもできそうです!

来た道を戻り、スタート地点へ。Cルートで御中道を目指します。

御庭バス停に戻り、御中道へ
Cルートで御中道へ合流
Cルートで御中道を目指す途中
心の目で見る絶景(笑)

御中道~五合目へ

かつて、富士山五合目付近を一周する「御中道」は、富士山に3度以上登頂した人だけに許された特別な天地界の道だったそうです。現在、一周することはできません。

五合目を起点に歩きだせば、ほぼフラットなトレッキングコースを楽しむことができます。

雲がぁぁぁ…
御中道をゆく
イタドリ
ミヤマヤナギ

ミヤマヤナギはパイオニア植物とも知られ、植物の遷移の過程で裸地などの厳しい環境に最初に侵入し、定着することができる植物だそうです。(イタドリも同様)

植物ってほんとよく考えられていますよね。

そんなこんなで、五合目到着。平日でしたが観光客&登山客でごったがえしていました。

当日は、御中道ですれ違ったのがたった2名ほどだったので、五合目に着いてそのギャップに驚かされました(笑) 時間帯にもよるかと思いますが、静かなハイキングを楽しめる御中道、おすすめです。

それではいざ、富士登山へ!

富士山 登山記録 coming soon!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

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